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まずは「知る事」から始まる

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古代ギリシャの選手たちが恐れていたのは、弱い体でも、才能の差でもありませんでした。たった一つ、失敗への恐怖だけだったんです。

そこで彼らが実践していたのが「プロカタレプシス」という精神訓練。後に「不公平なほど強力だ」とまで言われた方法です。

やり方はシンプルでした。試合前夜、勝つ場面ではなく、あえて負ける場面を想像する。完全に、鮮明に、痛みまで含めて、言い訳なしで。

これは自分を否定するためではありません。恐怖という武器を、相手より先に自分の手で奪ってしまうためだったんです。

「すでに受け入れたものは、もう怖くなくなる」――ギリシャ人たちはそう考えていました。曖昧な恐怖を最後まで想像しきると、具体的な現実に変わる。そして具体化された恐怖は、なぜかコントロールできるようになる。恐怖は、正体がわからないときにこそ、最も強い力を発揮するものだからです。

この訓練を受けた選手たちは、むしろ落ち着いていました。結果に執着せず、ミスをしても崩れなかった。すでに最悪を先に受け入れていたから、現実はそれより怖くなかったんです。

そしてこの話、実は日本人にとっても決して他人事ではありません。『葉隠』の「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」という一節と、時代も場所も違うのに、驚くほど同じ結論にたどり着いているんです。

私たちは「成功を想像しろ」と教えられて育ちます。でも古代ギリシャ人は違いました。失敗を受け入れる勇気こそが、本当の自信をつくると考えていたんです。

恐怖が消えたあとに残るもの――それが、あなたの本当の実力かもしれません。

https://note.com/taka_peace369/

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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