1980年12月、ジョン・レノンが暗殺された夜を、私は今も鮮明に覚えています。犯人のマーク・チャップマンは「単独の狂人」として処理されました。しかし、本当にそうだったのでしょうか。イギリスの調査報道作家は、彼がマインドコントロールされた暗殺者だった可能性を指摘しています。
この疑惑の背後に浮かび上がるのが、CIAの極秘プログラム「MKウルトラ」です。公式には尋問技術の開発とされていますが、実態は人間を意のままに操る「満州候補者」を作り出す計画でした。驚くべきは、そのルーツが戦後アメリカの独創ではなく、ナチス・ドイツのダッハウ強制収容所にあったという事実です。
ペーパークリップ作戦で連れてこられたSS医師の研究成果が、冷戦の名のもとに米国のインテリジェンス機関に受け継がれました。LSDや催眠、電気ショックを使った非人道的な実験が、自由を掲げる国の深層で進められていたのです。
記録の大半は破棄されましたが、漏洩した証言や不可解な暗殺事件の数々は、今も多くの疑問を残しています。「単独の狂人」というレッテルは、組織的な闇を隠すための便利な装置だったのかもしれません。
あなたが今持っている自由意志は、本当に自分自身のものだと言い切れるでしょうか。ナチスの「負の遺産」がどのように米国で開花したのか。その血塗られた系譜を、詳しく掘り下げていきます。














