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まずは「知る事」から始まる

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「草の根をも噛みしめる」という言葉を、比喩だと思っていませんか。

日本の歴史の記録には、実際に草の根を、木の根を口にして生き延びた人々のことが書かれています。そして同時に、消化できない木の根を食べて命を落とした人々のことも。飢えとはそれほど、残酷なものでした。

そんな極限の時代に、人々が見つけ出した「命をつなぐ食べ物」があります。山野に雑草のように茂る、あのつる植物――葛(くず)です。

葛の根をすりつぶし、水にさらし、乾燥させてできる葛粉は、農業が壊滅した状況でも山に行けば手に入り、長期保存もできる。武士は籠城戦の最後の糧として頼り、時の為政者は領民に製法を広め、社会全体の「底力」として蓄えようとしました。

その製造工程は、現代でも驚くほど手間がかかるものです。真冬の2ヶ月間、日陰でじっくり寒晒しし、さらに半年から1年、葛蔵で熟成させてようやく完成する。他の澱粉も添加物も一切使わない、時間だけが作り出す純粋な一品です。

そして意外にも、その原料の葛根の多くが、鹿児島・大隅産であるという事実――。

日本食が世界で高く評価される理由は、洗練された美学だけではありません。飢えと戦い、知恵を絞り、命をかけて食べ物を探し続けた先人たちの、苦しくも力強い歴史が土台にあるのです。

葛湯の、あのとろりとした一口の中に、何百年もの記憶が溶けています。


続きは本文で。製造工程の詳細、鹿児島大隅産が全国を支える驚きの背景、そして「非常時のサバイバル知識」としての葛の話まで、たっぷりお届けします。

https://note.com/taka_peace369/

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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