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まずは「知る事」から始まる

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画面の中のAIは、清潔で、静かで、すぐ答えを出します。煙も出なければ、その場で水道も止まりません。だから多くの人は、知能が雲の上にあるように感じます。指先の軽さが、地面の重さを隠しているのです。

本体は雲ではありません。コンクリートと鋼鉄と冷却装置の塊です。テキサスでは巨大拠点が砂漠に立ち上がり、西部では冷却水が牧場や農家の水源とぶつかります。家庭は15分単位で散水を監視される一方、巨大施設の契約は見えにくい。電気料金の上昇は全国一律ではありませんが、施設が集中した地域では、完成前から「将来の需要」が料金に織り込まれます。雇用は大規模スーパー並みでも、設備の規模は町を変えます。司法や行政は国家安全保障を理由に許認可を急ぎ、住民の異議を後回しにする構図も出ています。全部が陰謀だ、と決めつける必要はありません。同じくらい、全部が成長だ、と唱えるのも思考停止です。問うべきは、誰の土地で、誰がリスクを負い、誰が利益を得るのか、です。

日本も対岸の火事ではありません。データセンターの約9割は東京圏と大阪圏に偏り、印西・白井、箕面、栃木の農地の隣にも箱が計画されています。2040年には国内電力の2割近くを食う、という試算さえあります。誘致の言葉は雇用と税収でも、残る常勤は意外と少なく、請求書は広く薄く回ってきます。窓のない建物が増えるとき、消費電力も水源も税制優遇も公開されないなら、それは説明ではなく販売です。

いちばん静かな代償は、頭の中です。宿題の点は上がり、本番の点が落ちる。自分で書いたはずの文章を、直後に引用できない。考える手順を外注した瞬間、知恵を紡ぐ筋力が落ちます。便利さは無料ではなく、水と電気と注意力で払っています。スロップが増えるほど、手触りのある仕事と対話の価値は、むしろ上がります。

私たちは機械を使っているのか。それとも、機械の稼働率を維持するために、節水し、料金を払い、考えることを節約しているのか。その境界線を、今のうちに自分の言葉で引けるかどうか。本編では、司法、水、電力、街に溶ける要塞、知性の外注まで、5つの真実を掘ります。続きを読む前に、一度だけ自分に聞いてみてください。あなたは、どこまで差し出せますか。

https://note.com/taka_peace369/

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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