米主要メディアが4月7日に報じた衝撃のニュースです。マイクロソフト共同創業者で世界有数の富豪、ビル・ゲイツ氏が、6月10日に米下院監視・政府改革委員会で証言することになりました。少女らを性的人身売買で起訴され、2019年に拘置所で自殺したジェフリー・エプスタイン氏との交友関係についてです。
ゲイツ氏の広報担当者は「エプスタイン氏の違法行為を目にしたことはなく、関わったこともありません」と強調した上で、「委員会の重要な職務を支援するため、全ての質問に答えます」とコメントを出しています。穏やかな言葉ですが、背景には1月に司法省が公開した大量のエプスタイン関連資料があります。その中には、政財界の有力者たちの名前が次々と登場し、ゲイツ氏の名前も複数回出てきました。
ゲイツ氏とエプスタイン氏の関係は、2011年に始まります。当時、エプスタインはすでに性犯罪で有罪判決を受けていましたが、ゲイツ氏は慈善活動の資金集めを期待して会いました。以降、2014年頃までニューヨークやノルウェーなどで複数回の食事や会議を重ね、メールのやり取りも数百件に上ります。司法省資料には、予定表の記録や写真、慈善プロジェクトの打ち合わせ内容が残っています。ゲイツ氏はこれまで「最大の過ちだった」と繰り返し後悔を口にしていましたが、今年2月にはゲイツ財団のスタッフ向けタウンホールで直接謝罪しました。そこで「私は違法なことは何も見ていないし、していない」と語り、関係を深めた責任を認めています。
ただ、資料にはもっと生々しい記述もあります。エプスタイン本人が書いたとされるメモには、ゲイツ氏の私生活に関する未確認の主張や、性的な病気の治療薬を隠れて手配した可能性を示唆する内容まで出てきました。これらはあくまでエプスタイン側の記録で、ゲイツ氏本人は一切否定しています。メランダ・ゲイツ氏(当時妻)との離婚の一因にもこの交友が指摘され、財団のイメージに影を落としました。
委員会はなぜ今、ゲイツ氏を呼ぶのでしょうか。共和党主導の監視委員会は、司法省のエプスタイン捜査全体を検証中です。5月6日にはハワード・ラトニック商務長官の聴取も予定され、政財界の“つながり”を徹底的に洗い出す構えです。ゲイツ氏の証言は非公開の録取形式ですが、内容次第で公表される可能性もあります。
ここで、陰謀論的な視点も見ておきましょう。一部の論者は、エプスタインを「単なる性犯罪者ではなく、諜報機関(CIAやモサド)が有力者を弱みで操るための“蜜の罠”ネットワークの中心人物だった」と主張します。エプスタインの島やプライベートジェットに政財界の重鎮が集まった記録が次々に出る中、ゲイツ氏のようなグローバルな影響力を持つ人物が慈善を名目に近づいた背景には、人口削減やワクチン政策を巡る巨大なアジェンダがある——という見方です。
ゲイツ財団のグローバルヘルス事業は、確かに世界の貧困層にワクチンを届ける偉大な取り組みですが、陰謀論では「人口コントロールの道具」と解釈され、過去のゲイツ氏の発言(人口増加抑制の必要性)が引用されます。また、エプスタインの“自殺”自体が不自然だとする声は今も根強く、「口封じされたのではないか」という疑念が、今回の証言にさらに火を注いでいます。
ゲイツ氏は「全てを話す」と約束しています。本当に核心に触れるのか、それともエプスタインのように“都合の悪い部分”は伏せられたまま終わるのか。6月10日の証言は、単なる過去の交友の清算ではなく、現代の権力構造そのものを映す鏡になるかもしれません。私たち一般市民にとって、富と影響力がどこまで透明性を保てるのか——その答えが、少しずつ明らかになる日が近づいています。
ビル・ゲイツ、エプスタインの“闇のネットワーク”に迫る6月の議会証言。… pic.twitter.com/ram2DM0EXA
— 🌸上城孝嗣 (@taka_peace369) April 8, 2026











