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まずは「知る事」から始まる

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沖縄の基地反対デモの映像が、今まったく別の「物語」として世界に発信されているのをご存知でしょうか?

中国国営放送CGTNが最近流した報道がかなりヤバいんです。内容をざっくり言うと、「沖縄の人々(CGTNは『琉球人民』と呼んでいます)が自衛隊に迫害されており、国際社会は救済すべきだ」というもの。実際の映像は日本国内で普通に行われている基地反対運動の抗議シーンなんですが、それが「軍による弾圧」として世界に向けて発信されているわけです。

「琉球は中国領だった」という歴史カードをいよいよ切り始めた

これ、突然出てきた話じゃないんです。

中国共産党はずっと前から「琉球の帰属は未解決だ」という論調を学術論文や官製メディアを通じて温めてきました。歴史的に琉球王国が中国(清朝)と朝貢関係にあったのは事実ですが、それを「だから中国領だった」に変換するのは、かなり強引な話です。同じ論理でいけば、朝貢していた周辺国のほとんどが「中国の領土だった」ことになってしまいます。

それでも中国がこのカードを切り続けるのには理由があります。沖縄には在日米軍基地の約70%が集中しています。もし将来的に「沖縄の帰属問題」を国際的な議題にできれば、米軍プレゼンスそのものを揺さぶれる——そういう戦略的な計算が透けて見えるんです。

キャスターが語る「琉球独立」の匂い

今回のCGTN報道でさらに注目されているのが、女性キャスターのナレーションのトーンです。単に「沖縄で抗議活動があった」と伝えるだけでなく、「琉球人民のアイデンティティ」「独立への意志」といった文脈で語られているとのこと。

これ、偶然じゃないんです。「琉球独立運動」を国際世論の中で一定のリアリティとして定着させ、やがて「住民自決の権利」という国連的な文脈に乗せていくための地ならしじゃないか、という見方が出てきています。チベットやウイグルで散々やってきた「弾圧されている少数民族」というフレームを、今度は沖縄に適用しようとしている——そう考えると、今回の報道の意図がかなりクリアに見えてきます。

これは「情報戦」の教科書通りの手口です

現代の地政学リスクを語る上で「認知戦(Cognitive Warfare)」という言葉がよく使われるようになりましたが、今回のCGTNの報道はその典型例と言えます。

手口はシンプルです。①本物の映像を使う(だからフェイクと断定しにくい)、②文脈だけ完全に書き換える、③国際社会に向けて英語で発信する——この三点セットです。日本語話者には「何か変だ」とわかっても、英語圏の視聴者には検証する手段が少なく、「そういうものか」と刷り込まれてしまうリスクがあります。

台湾有事が現実的なシナリオとして語られるようになった今、沖縄の「世論の切り崩し」を事前に済ませておく——これが中国の情報戦における沖縄工作の本質的な目的ではないか、という指摘は決して荒唐無稽ではないんです。

日本から発信することの意味

中国共産党は平気で嘘をつく、ということが今回あらためて可視化されました。しかもその嘘は日本国内向けではなく、世界向けに精巧に作られています。

だからこそ、今こそ日本側から情報を発信することが重要です。「これは捏造報道だ」という事実を、英語や多言語で国際社会に届けること。沖縄の基地問題は確かに複雑で、様々な立場の人がいます。だからこそ、その複雑さを一方的なプロパガンダに乗っ取られてはいけないんです。

CGTNの報道一本をきっかけに、こうして多くの人が「何かがおかしい」と感じ始めていること——それ自体が情報戦への最初の抵抗だと思います。

China’s state-run broadcaster, CGTN, fabricated coverage of the anti-base demonstrations in Okinawa as “persecution of the Ryukyu people by the Self-Defense Forces,” and called for relief.

A female CGTN anchor interspersed footage of the protests in Okinawa with a tone suggesting “Ryukyu independence,” which appears to be part of an information war based on China’s historical claim (that Ryukyu was Chinese territory).

The Chinese Communist Party, which is comfortable lying, is beginning to show its true colors.

Linda

こんにちは。私は海外の情報を得意としてるので多くの人に気付きを与えられるように頑張ります。 hi! I am good at overseas information, so I will do my best to bring awareness to many people.

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