「今日はなぜかやる気が出ない」「理由もないのに不安が消えない」——そんなとき、あなたは自分の意志の弱さや、脳の疲れのせいにしていませんか?
実は、その感情の”発信源”は脳でも心でもなく、お腹の中にあるかもしれません。
驚くべきことに、幸福感を生み出す「幸せホルモン」セロトニンの90%以上は腸でつくられています。脳が感情を生み出しているのではなく、腸から送られてくるシグナルをもとに、脳は感情を”後処理”しているに過ぎないのです。
さらに衝撃的なのが、腸内に住む38兆個の細菌たちの存在。彼らの遺伝子総数は人間のゲノムの150倍以上にも及び、私たちの体の中にはもう一つの「生命体」とも言える存在が息づいています。
ある実験では、不安を抱える人の腸内細菌をマウスに移植したところ、穏やかだったマウスが不安行動を示すように。別の実験では、肥満者の菌を移植したマウスが、食事量を変えていないのに肥満化しました。性格も体質も、細菌ごと「移植」できてしまう——これはもはやSFではなく、現実の科学です。
2500年前、古代ギリシャの医師ヒポクラテスはこう言いました。「すべての病は腸から始まる」と。
この言葉の本当の意味が、今あなたに解き明かされようとしています。
続きを読めば、あなたの「心」への見方が、きっと変わります。











