毎年春、会社の健康診断でバリウムを飲まされる。あの白くてドロドロした液体を一気飲みして、台の上でぐるぐる回転させられる、謎の儀式。
でも、ちょっと待ってください。
消化器内科の専門医たちは、バリウム検査を自分では絶対に受けないって知っていましたか?
理由は2つあります。
1つ目は、初期の胃がんが見つからないから。バリウムは胃の「凹凸」しか見られません。でも初期の胃がんは、凹凸が出る前にまず「色が変わる」んです。色の変化はバリウムでは100%わかりません。つまり「早期発見のための検査」が、実は早期発見が最も苦手な検査だという皮肉な構造があります。
2つ目は、被曝量が胸のレントゲンの150〜300倍もあるから。しかも検査中ずっと放射線を出しっぱなしで、いいタイミングでシャッターを切る仕組みなので、想像以上に被曝しています。
では、なぜこれほど欠点だらけの検査が全国に普及しているのか——。答えは「医師がいなくても大量にさばけて、安いから」です。
受診者の健康のためではなく、運営側の効率とコストのために設計されたシステム。知っている人は受けない。知らない人だけが毎年飲まされる。この情報の非対称性の構造、そしてグレーゾーンな現場運用の実態まで、続きの記事で詳しく解説しています。
あなたの胃は、あなたしか守れません。
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