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まずは「知る事」から始まる

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ニュースを見ていて、政策より先に残るのは、リーダーが自分の過去をどう語るかです。東京都知事・小池百合子氏の「カイロ大学卒業」は、半世紀近くその看板として機能してきました。一方で、同居人の手紙、父親を支えた実業家の会見、本人の自著。三つが同じ一点でぶつかります。ぶつかる先は、「四年で卒業した」という公式年表です。断定はしません。検証可能な矛盾だけを置きます。読み進める前に、一つだけ聞いておきたいことがあります。私たちは、輝く履歴書を求めているのでしょうか。それとも、検証に耐える説明を求めているのでしょうか。

第一の証言は、朝堂院大覚氏です。父・勇二郎氏と深く関わり、一家のカイロ移住を支えたとされる人物です。説明は厳しいです。編入はできた。だが三年へは進めず、中退が決まった。空手雑誌の資金を出したのも、在学中ではなく退学後だった、と。さらに核心の構図があります。「とにかくカイロ大卒ということでいいか」「世間は分からんのだから」。検証コストの高い海外学歴を、密室の合意で固定した可能性がある、という話です。

第二は、カイロで同居した北原百代氏です。公式は一九七二年入学です。手紙は、その翌月に「来年二年編入が決まった」と赤飯祝いを記録しています。一九七六年には本人が落第を認め、教授から「最終学年ではない」と言われた、と語ります。新聞に卒業と出た記事を見せられ、「そういうことにしちゃったの?」と聞くと、「うん」と返った、という会話も残っています。

第三は、皮肉にも本人の著書です。『振り袖、ピラミッドを登る』は一年目の落第を書いています。一年落ちて四年で卒業する算術は、普通は成立しません。首席は後に修正されました。卒業年の矛盾は、成績の話より深いです。

大学と大使館は卒業を認めています。書類がある、で思考を止めることもできます。ただ、声明文の経緯を元側近が問い、記録は後から整い得る、との指摘もあります。これは個人攻撃の材料ではありません。選挙公報に載る自己紹介が、主権者の目の前で揺れているかの問題です。続きでは、三つの証言を突き合わせ、メディアが熱しやすく冷めやすい理由まで検証します。華やかな経歴を消費するか。曇りのない事実を求めるか。問いを手放さない人だけが、次のページを必要とします。その分岐は、次の一文から始まります。

https://note.com/taka_peace369/

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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