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まずは「知る事」から始まる

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メディアが報じない「もう一つの現実」

「アフリカはなぜ貧しいのか」——この問いに対して、日本のメディアはいつも同じ答えを用意しています。「内戦」「汚職」「教育の遅れ」。でも、ちょっと待ってください。それって本当に全部アフリカ側の問題なのでしょうか?

西アフリカのベナン共和国で、現地の大学生に日本語と日本文化を教えている「ことね」さんが発信した現地リポートが、静かに波紋を広げています。彼女が目撃したのは、「フランス最大の闇」とも呼ぶべき構造的な経済支配の実態です。

グローバリストたちに都合の悪いニュースはテレビでは流れません。だからこそ、こうした現地の声をSNSで受け取ることに意味があるのです。


「稼いだ外貨の半分」はフランスへ——強制預託という名の搾取

まず知っておきたいのが、CFAフラン(セーファーフラン)という通貨制度の存在です。

ベナンを含む西・中部アフリカの旧フランス領14カ国が使うこの通貨、一見すると「安定した通貨を使えて便利じゃないか」と思うかもしれません。ところがその裏側には、世界でも類を見ない不条理な仕組みが隠されています。

それが「外貨強制預託制度」です。

これら14カ国は、輸出によって稼いだ外貨のなんと50%を、フランス財務省の指定口座に強制的に預け入れなければならないのです。

世界で最も貧しい国々の一部がG7の一角であるフランスの国庫を支えている——これは比喩でも陰謀論の妄想でもなく、制度として存在している「事実」です。自国のインフラや教育に使えるはずのお金が、毎年パリへと吸い上げられていくわけですから、これを「搾取」と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう。


「金融政策のハンドル」すら握らせてもらえない

国家が経済を立て直すための手段として、金利調整や通貨安誘導といった金融政策は欠かせないツールです。でもCFAフランを採用する国々は、そのハンドルを奪われています。

CFAフランはユーロと固定レートで紐付けられており、実質的な金融政策の決定権はフランクフルトの欧州中央銀行(ECB)が握っています。ECBが優先するのはあくまで「ヨーロッパのインフレ抑制」——アフリカが不況に苦しんでいようが、景気刺激が必要だろうが、関係ありません。

自国の経済状況に合わせた政策が打てない。これがどれだけ致命的かは、コロナ禍で各国が一斉に金融緩和へ踏み切った場面を想像すれば分かるはずです。


「高すぎる通貨」が輸出競争力を奪う構造

「かつてアジアの虎と呼ばれた東南アジア諸国は、どうやって急成長を遂げたのか?」

答えの一つは、通貨の柔軟な運用です。自国通貨を意図的に低く保つことで輸出品の価格競争力を高め、工業化と成長の梯子を一段ずつ上っていきました。

しかし西アフリカ諸国には、その梯子がありません。ユーロに固定されたCFAフランは、現地の経済実態に対して明らかに高すぎる水準に維持されています。その結果、せっかく作った農産品や製品が国際市場で割高になってしまい、売れない——という負のスパイラルが続いているのです。

これはもはや「偶然の不運」ではなく、意図的に設計された成長阻害装置と見ることもできます。


「陰謀論」と切り捨てる前に、一度立ち止まってみてください

「それは陰謀論だ」「被害妄想だ」という声も当然あるでしょう。でも、ここで紹介した内容はすべて現実に存在する制度の話です。

そしてここで、私たち日本人も「対岸の火事」とは言っていられません。戦後の日米関係、円安誘導をめぐる議論、金融政策の自律性——構造は異なりますが、「経済的な従属関係」という視点で世界を見渡せば、アフリカの話は遠い異国のことではないはずです。

アフリカ諸国が独立後も貧困から抜け出せないのは、努力が足りないからでも、能力がないからでもありません。彼らの手足を縛り続ける制度が、今も生きているからです。

まず「知ること」から始めましょう。世界の見え方が、きっと変わるはずです。

この通貨を使った支配構造に関しては、我が国も他人事ではありません。
まずは事実を知り、しっかり学びましょう。
ことねさんの応援もよろしくお願いします!

✅ことね(@kotone_bucket_list)インスタ

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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