健康情報があふれる時代に、あなたはどう向き合っていますか?
最近、「四毒抜き」という言葉をネットで見かけた方も多いと思います。小麦・砂糖・乳製品・植物油脂の4つを生活から排除する、というこの考え方をめぐって、ネット上では賛否両論の議論が盛んに行われています。でも、ちょっと待ってください。いつのまにか「絶対にダメ!」「全部デタラメ!」と、どちらの意見も極端な方向に突っ走っていませんか?
東洋医学とファスティングの第一人者である石原結實氏は、欧米人とアジア人の体質の根本的な違いをとてもわかりやすく解説してくれています。そもそも小麦や乳製品を何千年もかけて食べ続けてきた欧米人と、米と野菜・魚を中心とした食文化を持つアジア人では、腸内環境や消化酵素のはたらき方が異なってくるのは自然なことです。日本人にとって「小麦や乳製品が体に合いにくい」という考え方は、それなりに理にかなっている部分もあるわけです。
実は私自身も、四毒抜きを勧められて家族全員で試してみた経験があります。最初は「これはダメ、あれも食べちゃいけない」と、かなりストイックに取り組んでいました。でも実際に続けていくうちに気づいたことがあります。それは、ルールに縛られすぎると、食事が義務や苦行に変わってしまうということ。本来、食べることは喜びであるはずなのに、気づけば家族の食卓がどこかギスギスしてきた…なんてことも正直ありました。
そこで意識を変えたのが、「体に聞く」という姿勢です。これを食べたら翌日だるいな、これを控えたら肌の調子がいいな、という自分自身のシグナルを丁寧に拾っていく感覚です。断定や排除ではなく、観察と対話。これが、長く無理なく続けられる健康習慣の本質なのかもしれません。
もちろん、四毒抜きをきっちり実践してみたら体質がガラッと変わった!という方もいます。それはそれで素晴らしい体験であり、その人にとっての真実です。一方で、まったく効果を感じなかった人もいる。どちらも正しいし、どちらも間違いではない。健康法に「万人共通の正解」はなく、自分の体と向き合いながら選んでいくものだと思います。
ただ、一つだけ大切にしてほしいことがあります。それは「知っているかどうか」という視点です。知った上で選ぶのと、知らずに流されるのでは、まったく意味が違います。四毒抜きの考え方を知ること、欧米とアジアの体質の違いを知ること、そして自分の体の声を聞くこと。この積み重ねが、本当の意味での「自分に合った健康習慣」につながっていくのではないでしょうか。
情報に妄信せず、でも頭ごなしに否定もしない。そんなしなやかな姿勢で、健康と向き合ってみてください。
「四毒抜き」が必要かどうか?ネット上では議論となっていますが、何でも極論で語り過ぎなのではないでしょうか?
— 🌸上城孝嗣 | 因果の法則 | 彌栄 | 感謝 🙏 (@taka_peace369) February 18, 2026
すぐに妄信して、他にある事実ですら認める事ができなくなる人っていませんか?… pic.twitter.com/AGHl2EVZag







