苫米地英人氏がかねてから指摘し続けている「日本人は奴隷の奴隷である」という言葉。 最初に聞いたとき、多くの人は「大げさだ」と笑い飛ばすかもしれません。 しかし、少し立ち止まってこの世界の仕組みを調べてみると、笑えない現実が見えてくるのです。
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紙幣を刷っているのは「国」ではない
まず、多くの日本人が誤解している基本的な事実から始めましょう。
「お金を作っているのは政府(国)だ」と思っている方が多いのですが、これは厳密には正しくありません。 日本円を発行しているのは日本銀行ですが、日本銀行は純粋な国家機関ではなく、株式の55%を政府が保有する「認可法人」という特殊な存在です。 そして残りの45%は民間が保有しています。
これはアメリカでも同様で、むしろより露骨です。 FRB(連邦準備制度)は名前こそ「連邦」とついていますが、実態は民間銀行の集合体です。 ドル紙幣を発行し、金利を決め、アメリカ経済の根幹を握っているのに、その実態は民間組織なのです。 つまり「アメリカの通貨政策はアメリカ国民が選んだ大統領が決める」というのは、表向きの建前に過ぎないのです。
ケネディが消された本当の理由
1963年、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されたことは歴史的事実です。 しかし、その「なぜ」については、今も謎が多く残されています。
陰謀論的な観点から長年語られてきたのが、「ケネディはFRBの支配に挑もうとしたから消された」という説です。 彼は大統領令11110号に署名し、財務省が銀券(シルバー・サーティフィケート)を直接発行できるようにしました。 これはFRBを通さずに通貨を発行するという、支配構造への真正面からの挑戦と解釈されているのです。
暗殺からわずか数ヶ月後、この大統領令は事実上無力化されました。 「権力の中枢に触れた者は消される」――こうした話はケネディだけではなく、歴史の中に何度も繰り返されているように見えます。
日本は毎年30〜40兆円を「貢いでいる」
日本が世界最大級の米国債保有国であることをご存知でしょうか。
現在、日本の米国債保有残高は約180兆円規模にのぼります(2024年時点)。 毎年数十兆円単位で積み上げられてきたこの数字は、「日米同盟の証」などと説明されますが、別の視点から見れば「ドル体制を支えるための強制的な資金提供」とも言えます。
円を売ってドルを買い、そのドルで米国債を購入する。 この構造が続く限り、日本の富はアメリカのドル体制の維持に使われ続けるわけです。 しかも米国債は「安全資産」とされていますが、もしドルが暴落すれば、日本が抱える180兆円の資産は一瞬で紙くず同然になるリスクを孕んでいます。
アメリカ人も「被害者」である
ここで重要なのが、苫米地氏の指摘する「アメリカの奴隷」という単純な図式ではないという点です。
アメリカ市民の多くも、このグローバリストたちの構造によって搾取されています。 中間層の実質賃金は数十年にわたって停滞し、医療費・教育費・住宅費は高騰し続け、膨大な国家債務の返済は次世代に先送りされています。 トランプ現象やバーニー・サンダースの台頭も、突き詰めれば「既存のエスタブリッシュメントへの怒り」という点で本質は同じです。
大統領が誰になろうとも、FRBの金融政策、軍産複合体、グローバルな金融資本の意向は変わらない。 アメリカの一般市民も、その巨大なシステムの歯車として生かされているに過ぎないのかもしれません。
「奴隷の奴隷」という構造
整理すると、こういう構造になります。
グローバリスト(金融資本・国際銀行家)
↓
支配・搾取 アメリカ(FRBを通じたドル覇権)
↓
支配・搾取 日本(米国債購入・対米追従外交)
↓
搾取 日本国民(税金・労働・社会保険料)
この多重構造こそが「奴隷の奴隷」という言葉の意味するところです。 私たちが朝から晩まで働き、納めた税金や年金の一部が、この巨大なシステムを維持するために使われているとしたら――これを知った上でも「仕方ない」と諦めるのか、それとも声を上げるのか。
まず「知ること」が抵抗の第一歩
陰謀論と呼ばれることを恐れて、こうした話題をタブー視する風潮があります。 しかし、中央銀行の民間性、米国債の構造、ケネディ暗殺の背景――これらは「陰謀論」ではなく、調べれば誰でも確認できる事実や、公開された歴史の記録に基づいているものです。
「狂人たちを許してはいけない」という言葉は、過激に聞こえるかもしれません。 しかし、仕組みを知り、自分の頭で考え、声を上げ続けること――その積み重ねこそが、この構造を少しずつ変えていく唯一の方法なのかもしれません。
あなたの「知ること」への第一歩が、未来を変える力になるのです。
苫米地英人「奴隷は日本人だけではない」
世界の仕組みを理解している人は知っている事ですが、世界中のほとんどの国の中央銀行を支配している存在。… pic.twitter.com/EQJBhcsKjz— 🌸上城孝嗣 (@taka_peace369) March 31, 2026











