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牛にAI首輪? 謎すぎる巨額投資の正体

「牛の首輪」に20億ドル——そんなニュースが流れてきたとき、最初は「は?」となったのは自分だけじゃないはずです。

ニュージーランド発のスタートアップHalter(ホルター)が開発した牛用AI首輪「Cowgorithm(カウゴリズム)」。太陽光発電内蔵のGPS首輪で、振動や音声信号によって牛を誘導し、仮想フェンスで放牧エリアをコントロールするという製品です。これまで60万頭以上の牛に展開され、物理フェンスの設置コスト(数億ドル規模とも言われる)を大幅に削減できるとして注目を集めています。

搾乳のタイミングになれば自動で牛舎へ誘導、健康状態の異常もリアルタイムで検知——確かに農業テックとして見れば革新的ですよね。

でも、ここで立ち止まって考えてほしいんです。

この投資を主導したのが、かのピーター・ティールのFounders Fundだという点を。


ティールと言えば「パランティア」、そして監視技術

ピーター・ティールという名前に聞き覚えのある方も多いはず。PayPalの共同創業者にして、米軍や諜報機関と深く結びついたデータ分析企業Palantir(パランティア)の共同創業者でもあります。

パランティアが何をする会社かを一言で言えば、「ビッグデータを使ってターゲットを特定し、どこにいてもピンポイントで把握する」技術の会社です。軍事作戦、テロリスト追跡、難民管理——その使途は多岐にわたりますが、共通しているのは「個体識別+位置情報+行動予測」という三点セットです。

そのティールが、なぜ今さら畜産ビジネスに乗り出すのか? 純粋な農業愛? それは少し考えにくいですよね。


「牛の首輪」は人間向けデジタルIDのテストベッドか

陰謀論的に聞こえるかもしれませんが、一つの仮説として聞いてください。

今回のCowgorithmが実現しているのは、以下のシステムです。

  • 個体ごとのデジタルID付与
  • リアルタイムGPS追跡
  • 行動パターンの機械学習による予測
  • 外部信号(振動・音声)による行動誘導

これ、どこかで聞いたことありませんか? 各国政府が推進しているデジタルID構想や、スマートシティ計画の中核をなす「市民の行動可視化」と構造がほぼ同じなんですよね。

牛でうまくいけば、人間にも応用できる。その逆は言いにくいですが、家畜への実装は社会的・倫理的ハードルがほぼゼロです。技術の実証実験としては、これ以上ない環境とも言えます。

「仮想フェンスで移動範囲をコントロールする」——これ、スマートシティにおける行動圏の管理と、概念としてそっくりだと思いませんか?


そして「あのタイミング」での来日

さらに気になるのが、ピーター・ティール関連の動きが日本を訪れるタイミングと重なっているという点です。

日本では今まさにマイナンバーカードの普及促進健康保険証との一体化デジタル庁によるデータ連携が急ピッチで進んでいます。国民一人ひとりにIDを紐づけ、医療・金融・行動履歴を一元管理するインフラが整備されつつある中で、こういった「個体管理技術の覇者」が日本に接近してくる——偶然と捉えるか、必然と捉えるかは、あなた次第です。

もちろん、全ては「推測」の域を出ません。Halterはあくまで農業効率化のスタートアップとして資金調達を行い、ティールはその可能性に賭けた投資家に過ぎないという見方も十分できます。

ただ、テクノロジーの歴史を振り返ると、軍事・諜報の世界で生まれた技術が民間に降りてくることは珍しくなく、その逆もしかりです。牛60万頭に実装されたシステムが、次のステージで何に使われるのかは、注視しておく価値があります。


「効率化」という名のトロイの木馬

便利さの裏に何があるのか——そう問い続けることが、これからの時代を生きる上で必要なリテラシーになってきているように感じます。

Cowgorithmが農家の負担を減らし、牛の健康を守るのは事実でしょう。でも、その技術を育てているのが誰で、どんな思想の持ち主で、どんな未来を描いているのかを知っておくことは、決して無駄ではないはずです。

牛は自分の首に何がついているか知らない。でも、私たちは知ることができます。

あなたはどう見ますか?

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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