日本の「保守系」論客たちを見ていて、なんとなく違和感を覚えたことはないでしょうか。
愛国的なことを言っているようで、どこか腑に落ちない。日米同盟を礼賛し、「対等なパートナーシップ」と繰り返す。読売新聞、産経新聞、日本財団、笹川平和財団……いわゆる保守系とされるメディアや組織が、なぜかこぞって同じ方向を向いています。
国際政治学者・伊藤貫氏が、その違和感の正体を明快に語ります。
「日本の保守論壇はほぼ全員、アメリカのリベラル派の理屈を丸暗記して帰国し、そのパラダイムを並べ立てながら自分たちは保守だと言っている」
これは単なる勉強不足の話ではありません。アメリカのリアリスト学派やヘゲモニスト学派の視点から日米関係を分析すると、日米同盟は「対等な同盟」どころか、一度入ったら二度と逃げられない罠=エントラップメント・アライアンスだということが見えてきます。その不都合な真実が、なぜ日本のメディアに乗らないのか——その答えもまた、衝撃的です。
さらに伊藤氏は、現代日本人が陥っている精神状態を「インファンタイリズム(幼児病)」と断言します。5年後も15年後もアメリカが守ってくれると信じ、自分たちの運命を他国に丸投げしたまま平気でいられる——その感覚こそが、日本を滅びへと向かわせていると言うのです。
世界はいま、アメリカ・中国・ロシアの3極から、インドを加えた4極構造へと移行しつつあります。ドイツではすでに「自立と独立」を掲げる政党が第一党となりました。翻って日本は——。
「グランドストラテジーを設定できないなら、日本は滅びる。滅びて当然だ」
これは過激な言葉ではなく、国際政治の冷厳な現実を見つめた末の、静かな警告です。
戦前の軍国主義に戻れと言っているのではありません。ただ一つ——「自分たちの運命は、自分たちが責任を持って決める」という当たり前の感覚を、80年ぶりに取り戻せということです。
日米同盟の本当の姿、保守論壇の歪み、そして日本人が失ったアイデンティティの正体——その全貌は、本編記事でじっくりお読みください。
https://note.com/taka_peace369/











