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まずは「知る事」から始まる

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タッカー・カールソンとのインタビューで、コロンビア大学のジェフリー・サックス教授が語った言葉は、あまりにも率直すぎて主流メディアにはほとんど取り上げられませんでした。

「大統領が誰であるかは、実際には問題ではありません。これは長期的なディープステートの政策です」

経済学者として国連の持続可能な開発目標にも深く関与してきたサックス教授が、こうした発言をするというのは異例中の異例です。では、いったい何が起きているのでしょうか。


「ティンバー・シカモア」——知られざる秘密作戦

オバマ政権が2011年から開始したとされる秘密作戦「ティンバー・シカモア」。CIAが主導し、シリアの反アサド勢力への武器供与や資金援助を行ったとされるこの作戦は、当初はほとんど表に出ることがありませんでした。サックス教授の主張によれば、この作戦こそがアサド政権打倒を狙った長期計画の一環だったのです。

「オバマはCIAにアサド政権打倒を命じました。つまり、それは2011年に始まったのです」

民主党のオバマ政権でも、共和党のブッシュ政権でも、基本的な政策の方向性が変わらない——この事実は、単なる偶然とは言いにくいですよね。政権交代があっても続く「見えない意志」の存在を、サックス教授は「ディープステート」と呼んでいます。


「クリーン・ブレイク」——1996年に書かれた未来の設計図

ここで注目すべきは、1996年に作成された「クリーン・ブレイク(Clean Break)」と呼ばれる政策文書です。当時のイスラエル首相ネタニヤフ向けに、アメリカのネオコン系シンクタンクが作成したこの文書には、イラクやシリアなどの「親イラン政権」を転覆させ、イスラエルの安全保障を確立するための戦略が詳細に記されていました。

そして9.11以降、アメリカ軍の行動を振り返ると——イラク、アフガニスタン、リビア、シリア、ソマリア、スーダン、イラン(未遂)——これらはまさに「クリーン・ブレイク」が標的として挙げていた国々と大きく重なっているのです。

元NATO最高司令官のウェズリー・クラーク将軍も、2007年のインタビューで「9.11直後にペンタゴン内で『5年間で7カ国を倒す』という計画文書を見た」と証言しています。偶然の一致にしては、あまりにも精度が高すぎます。


イスラエル・ロビーの正体

サックス教授が指摘する「イスラエル・ロビー」とは、具体的にはAIPAC(米国イスラエル公共政策委員会)を中心とした政治献金・ロビー活動のネットワークです。共和・民主両党の議員に対して強力な影響力を持ち、中東政策に関する法案や予算配分に深く関与しているとされています。

「私たちにはイスラエル・ロビーがあります。5年間で7つの戦争を遂行してきた、この完全決別戦略があります」

これは陰謀論と片付けるには、あまりにも具体的な話です。実際、ハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授とシカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授も、共著「イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策」で同様の構造を学術的に分析しています。


「誰も表立っては言わない」——だからこそ見えにくい

サックス教授の言葉の中で最も印象的なのは、「彼らは誰にも言わないが、一歩一歩見守ることができる」という部分です。明文化された命令書があるわけではなく、長年にわたるロビー活動、人事、資金の流れ、そして「暗黙の了解」によって政策が形成されていく——これが現代の権力構造の実態なのかもしれません。

タッカー・カールソンが「でも、なぜオバマはアサド政権を打倒したいのか?」と素朴な疑問を投げかけたとき、サックス教授はためらいなく答えました。「イスラエルは30年間、中東におけるアメリカの外交政策を担ってきました。それがアメリカのやり方です」

この発言が本当であるとすれば、私たちが「アメリカの国益」として報道で見聞きしてきた中東政策の多くは、実際には別の誰かの利益のために設計されていたことになります。

「誰のための戦争か」——この問いは、今もなお有効であり続けているのです。

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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