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まずは「知る事」から始まる

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50年前、寿司を見た西洋人は鼻をつまんでいました。刺身は「気持ち悪い」と一蹴され、日本料理を好む外国人はほとんど存在しなかったのです。

それが今や、世界中のシェフが日本の食材にインスピレーションを求め、「侘び寂び(wabi-sabi)」という言葉は英語圏でも日常的に使われるようになりました。割れた陶器を金で修繕する「金継ぎ」がヨーロッパでブームになり、「断捨離」という日本語がそのまま海外に輸出されています。

いったい、何が起きているのでしょうか。

これは単なる「和ブーム」ではありません。1万4000年以上にわたって積み重ねられてきた日本文明の美意識が、ようやく世界に「見えてきた」瞬間なのです。

日本人の美意識の根っこは、縄文時代まで遡ります。自然を支配するのではなく、自然の中に溶け込む。完成を目指すのではなく、揺らぎの中に美を見い出す。20世紀最大の人類学者・レヴィ=ストロースも「日本の文明は世界に比べるものがない」と断言したほど、その美意識は独自の深みを持っています。

西洋文明が「完成させる文明」であるとすれば、日本文明は「溶け込む文明」です。造園家・小川治兵衛はかつてこう語りました。「庭は人間が半分作り、あとの半分は自然が作るものだ」と。この発想は、西洋人には根本的に理解しがたいものでした。

完成した茶碗より、割れた茶碗に美を感じる。描き上げた絵より、描きかけで放棄された一枚に命の息吹を見い出す。満開の桜より、散り際に心が震える——これらはすべて、同じひとつの美意識から来ています。

そしてその美意識は、「年齢」の見方にまで及びます。西洋では長い間「30代こそが人生で最も美しい」とされてきましたが、日本人は違います。子供の美しさ、青春の美しさ、50代の深み、90代の枯淡——それぞれの年齢に、それぞれの美しさがある。どれが「最も美しい」という比較など、そもそも意味をなさないのです。

固定されない美。生きている美。これが日本的な美意識の核心です。

なぜ今、世界がこの感覚を必要としているのか。縄文から続く日本文明の美意識は、環境問題や精神的な豊かさへの希求が高まる現代において、どんな答えを示してくれるのか。そして私たち日本人は、自分たちの中に眠るこの感性を、どうやって取り戻せばいいのか。

その全貌を、本編で詳しく解説しています。

https://note.com/taka_peace369/

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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