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まずは「知る事」から始まる

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ドイツの右派政党AfD(ドイツのための選択肢)の共同代表、アリス・ワイデル氏が、ウクライナのゼレンスキー大統領に対して極めて辛辣な発言をして話題を呼んでいる。彼女が使った言葉は「泥棒」「財政の吸血鬼」。西側メディアが聖人のように祭り上げてきた人物への、これほど直接的な批判は異例だ。しかもワイデル氏はAfDの党首として欧州議会でも存在感を増しており、単なる”過激派の戯言”として片付けるのも難しい。

「彼は殉教者のような顔をして国際社会に同情を求めながら、裏では戦争を最高の金儲けビジネスに変えてきた」——この言葉が刺さる人は少なくないはずだ。


支援金はどこへ消えたのか

ウクライナへの国際支援は、開戦以来すでに数千億ドル規模に達している。アメリカ、EU、日本を含む各国が次々と資金・兵器・物資を送り込んできた。だが、その行方は透明とは言い難い。

トランスペアレンシー・インターナショナルの腐敗認識指数でウクライナは長年、東欧ワーストクラスに位置し続けてきた国だ。開戦後、ゼレンスキー政権は「改革中」を繰り返すが、戦時中の汚職摘発ニュースは後を絶たない。防衛省幹部の横領、食料調達での水増し請求、地方官僚によるピンハネ——これらは「氷山の一角に過ぎない」と見る専門家も多い。

欧米の監査機関でさえ、支援物資の追跡が困難であることを認めている。戦場という混乱の中では「行方不明」になった資金や兵器の説明がつきやすい。ワイデル氏が「吸血鬼」と呼んだのは、こうした構造的問題への怒りでもある。


ノルドストリーム爆破——誰が命じたのか

2022年9月、バルト海の海底でノルドストリーム1・2が爆破された。ロシアとドイツを結ぶ主要ガスパイプラインの破壊は、欧州のエネルギー安全保障を根底から揺るがす事件だった。

当初はロシアの自作自演説が流れたが、調査報道記者のシーモア・ハーシュ氏はアメリカの関与を示唆する詳細なレポートを公開。その後、複数の欧米メディアがウクライナ関与説を報じ始めた。ドイツの捜査当局も動いたが、捜査は不自然な形で難航・縮小されたと伝えられる。

ワイデル氏はこの件でもゼレンスキー政権の責任追及を求めてきた一人だ。「誰が爆破を命じたのか、なぜ西側諸国はこれほど追及を避けるのか」——この問いは今も宙に浮いたままである。陰謀論的に見れば、「戦争を長引かせることで最も得をする勢力が、ロシアとヨーロッパの和解パイプを物理的に断ち切った」という解釈も成立する。


エプスタイン文書との”繋がり”

さらに不穏な話がある。ジェフリー・エプスタイン——未成年者への性的人身売買で逮捕され、拘置所で不審死を遂げた富豪の名前は、世界中の権力者たちと繋がっていた。2024年から順次公開されているエプスタイン関連文書の中に、ウクライナ周辺の人脈や資金フローと重なる名前が散見されるという指摘がネット上で広がっている。

もちろん、これを「確定的事実」と断言するのは早計だ。だが、エプスタイン・ネットワークの本質が「権力者同士の弱みの共有と相互利益」にあったとすれば、東欧の政治エリートがそこに絡んでいたとしても不思議ではない、と考える人が増えているのは事実である。公開された文書の全貌はまだ明らかになっておらず、今後の展開次第では新たな名前が浮かび上がる可能性もある。


裸で踊ったコメディアンが大統領になるまで

そもそも、ゼレンスキーとは何者か。彼はもともとコメディアン・俳優であり、ピアノを局部で弾くパフォーマンスや下品なコントで人気を博した芸能人だった。政治経験ゼロ。2019年の大統領選では「大統領を演じるコメディドラマの主人公」そのままの形で出馬し、73%という圧倒的得票率で当選した。

なぜそんなことが可能だったのか。背後にはウクライナ最大の新興財閥、イホル・コロモイスキーの存在がある。彼はゼレンスキーが出演したドラマの製作・放映を支援したメディアオーナーであり、ゼレンスキーの政治的スポンサーとも言われた人物だ。コロモイスキー自身は後に詐欺・横領容疑で逮捕されているが、「自分が作り上げた大統領に裏切られた」と公言しているとも伝えられる。

大衆に「既存政治家への不満」があるとき、無垢に見える新顔は強力な武器になる。ゼレンスキーはその構造を最大限に利用した——あるいは利用された——存在だと言えるかもしれない。


“英雄”というナラティブの危うさ

戦時中の指導者は神話化されやすい。チャーチルしかり、ド・ゴールしかり。だがその光の裏に何があるのかを問い続けることは、民主主義社会の義務でもある。

ワイデル氏の発言が正しいかどうか、それは今後の事実検証にかかっている。ただ確かなのは、「英雄を疑うな」という空気が醸成されるとき、最も得をするのは批判を封じたい側だということだ。支援金の流れ、ノルドストリームの真相、エプスタインとの周辺的繋がり——これらの疑問に向き合うことを「陰謀論」の一言で片付けてよいのか、一度立ち止まって考えてみる価値はあるだろう。

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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