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まずは「知る事」から始まる

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故・石原慎太郎氏がこう語った。「日本はどの国よりも進んでいた」と。 歯に衣着せぬ発言で知られた彼のこの言葉は、単なる自国礼賛ではない。 数字と記録が、その主張を静かに、しかし力強く裏付けている。

  • 100万+江戸の人口(18世紀)世界最大級の都市
  • 3万寺子屋を含む全国の教育機関数
  • 70〜80%江戸期の識字率(一説、当時世界最高水準)

「江戸には100万人を超える人が住んでいて世界最大の町で、上水道まであった。識字率の高さ……白人としてはいまいましかったんでしょう。」
— 石原慎太郎

ロンドンやパリが70万人に満たなかった18世紀、すでに江戸は100万人超の巨大都市だった。 上下水道は整備され、ゴミ収集のシステムまであり、リサイクル文化が市民の生活に根付いていた。 破れた障子紙は問屋が買い取り、ろうそくの残りカスも行商人が回収する——その循環型社会の洗練度は、 21世紀のSDGs的観点から見ても驚くべきものがある。

教育の面でも然り。寺子屋を中心とした全国3万ともいわれる教育ネットワークは、 武士だけでなく町人・農民の子どもにも読み書き算盤を授けた。 その識字率は推定70〜80%と、当時のヨーロッパ諸国を大きく上回っていたとも言われている。 和算(日本独自の数学)は微分積分を独自に導いた可能性があり、 医学の分野では解体新書の刊行(1774年)に象徴されるように、 西洋医学を取り込みながら独自の進化を遂げていた。

🔎 陰謀論的視点

「それを宣教師や商人のふりをしたスパイが盗んで自分達の手柄にしていっただけ」。 荒唐無稽に聞こえるかもしれないが、歴史的事実として、16〜19世紀に来日した西洋人の中には 情報収集を目的とした人物が含まれていたことは否定しがたい。 日本の漆器技術・染色技術・鋳造技術・農業技術……それらを模倣した製品が「メイド・イン・ヨーロッパ」として 世界市場に流通した経緯は、研究者の間でも指摘されてきた。 「知的収奪」という観点で江戸時代を見直すとき、その輪郭がにわかに浮かび上がってくる。

そして明治維新。近代化という美名のもと、日本は自らの文化を「遅れたもの」と位置付け、 脱亜入欧へと舵を切った。洋服・洋食・洋風建築——西洋的なものこそが「文明」だという価値観が 急速に社会を塗り替えていく。石原氏の言う「西洋かぶれ」の始まりである。 その流れは止まることなく現代まで続き、私たちは「グローバルスタンダード」という言葉で 自らのアイデンティティを相対化し続けている。

もちろん、近代化がもたらした恩恵を否定するつもりはない。だが、問いたいのはそこではない。 私たちが失ったものの重さを、どれだけ自覚できているか——ということだ。 覚醒の視点 江戸という世界に稀な成熟社会が存在したという事実は、 「日本は西洋に追いつかなければならない遅れた国だった」という近代史の語り口を 根底から揺さぶる。

石原氏の言葉で最も響くのは、最後の一文かもしれない。 「私達は素晴らしい遺伝子が受け継がれています。みんな凄いんです。早くそのことに気づいて目覚めて」。 これを単純なナショナリズムと片付けることは簡単だ。 しかし、自分たちの祖先が築き上げたものを知ること、その知恵と美意識を現代に接続すること—— それは誇りであると同時に、未来への実用的な知的資源でもある。

歴史は常に「勝者」が書く。そのフィルターを一度外し、別の角度から光を当ててみると、 私たちがいかに多くのことを「忘れさせられてきたか」が見えてくる。 それは陰謀論と呼ばれるかもしれない。だが、問い続けることをやめないことが、 知性の証でもあるのではないだろうか。

目覚めは、問いを立てることから始まる。

江戸という鏡を通して、現代の日本をもう一度見つめ直してみませんか。

上城 孝嗣

日本を愛する人と繋がりたい🇯🇵🌸毎日「気づき」を提供するために発信中! 嘘を教える教育や、メディアに破壊され続けてきた日本人の魂。まずは何事にも好奇心を持ち、世界にも目を向ける事。これまで知らなかった多くの事を学ぶと全てが繋がって真実が見えてきます。 「知らないのは恥ではない、知ろうとしないのが恥である」

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